2008年1月20日日曜日

他人への思い込み

写真はその人の、その時代を生きた証であるって誰かさんが言ってた。

「その人」の過去を知らない人が写真を見ると「あぁ、過去はこんなんだったんだな」って刷り込みされてしまう。写真以外にもその人が生きた背景は沢山あるのに写真一枚で判断されてしまうのは残念なことなのかもしれない。

幸か不幸か僕は自分の写真を何も持ち合わせていない。更に幸か不幸か、僕の写真はみんな友達に預けてある。

友達が知らない人に僕の写真を見せたようだ。反応は「やばい」。あぁ、またか。またその手の反応か。これで何回目だろうと呆れつつ、けれど内心どんな写真だったか気になりつつもある。

まぁ僕自身、写真を撮らせるならば変顔しか撮らせないから十中八九その手の写真なんだろうけども。




ちょっと気になったけど知らない人が僕の声聴いたらどんなコメント残すんだろ。よもや「かっこいい」はないだろうし「普通」とか「ちょっと変」くらいだったらいいな。なんとか僕も音楽させていただいてるわけなんだけど僕の声を聴いた人はそれだけで僕を判断するだろうかと思うとちょっと嫌だ。でも写真も一緒に見られて「やばすぎる」って言われたらもっと嫌なんだけれど。

音楽は声だけじゃなく、詩を書いたりとか表現の仕方とか色々あるわけなんだけれどそれらも含めて「やばいってレベルじゃねーぞ」とか言われたら私もうお嫁にいけない。まぁそしたらそしたらで僕が普通の人とは一線を画してる特異な人ってことにしよう。それでいいか、うん。

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