思い付きで長崎は平戸、生月(よい地名だ)と日帰り旅行に行ってきた。
とりあえず、行ける範囲で遠く。ノープランで慣行。さしあたりの目標は大きな赤い橋を渡るというもの。あ、写真とるの忘れてた。
生来、出不精な僕だったが(こどもの頃は冒険と称してどこそこ自転車で出掛けていたけど)とあるひととおつきあいするようになってからはふらふらと出掛けていくようになった。カーナビを持たない僕はグーグル先生の力を借り地図をプリントし、白の軽自動車のガソリンを満タンにし、ふたりでぶらぶら、年に数回の貧乏小旅行に繰り出している。
もともと、旅への憧れはずっと持っていたのだけれども、どうも僕はおおよそ旅には向かないタチらしく、しばらくするとすぐに家に帰りたくなってしまう。ふたりでいるのならなんとか大丈夫といったようです。地図はスマートフォンに変わってしまい、地図とにらめっこする楽しみは無くなってしまったが、電子地図の上には訪れた場所の記録が残っていってうれしい。
ずっと遠くに行ってしまいたいと思いつつも、帰る場所がないとだめなんだろな、と。思いつつ自宅へ帰るのであった。着地する場所がない文章でおやすみなさい。
家人のひとりがしていた『風の旅人』というゲームをずっと見ていたので眠いのです。とてもきれいでおもしろいんだけど、なんともさみしさが残る。目的地だけじゃなく、帰るとこも見つけなきゃつらい。
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